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Posted by ミリタリーブログ at

2017年05月28日

HEART ROCK 2.0 FINAL

いよいよ最後となった、HEART ROCK 2.0に行ってきました。

今回は2003~2004年のイラク設定。初のイラク設定とまりました。これまでISAF(アフガン国際治安支援部隊)として
活動を共にしてきたフランス、ドイツがイラク戦には参戦していないので、今回の2.0にはそれらの国は参加できず。
今回の2.0では多国籍軍は私(イタリアのカラビニエリ 空挺トゥスカニア)以外は皆さま英軍(ROYALE MARINE)でした。


さて、いよいよ会場間近。最初の頃はここの交差点を間違った方向に行ってしまっていたものです。
ワクワクしてきます。


今回のベース。多国籍軍と欧州特殊部隊の共同運用です。


今回の秘密兵器、可搬式の炭窯。






そしてハートロックでは「ピンク」で通じる、いつものケバブ屋さん。今回はわたくし、2日で4ケバブいきました。



そのケバブ屋さんを見つめる、フクッシマーから来た義勇民兵。彼は今回、何個食べたのでしょうか・・・



英兵さんとトンガ兵(トンガ防衛局)。


早速、タクシーの床下をチェック



夜は例によって、食べて飲んでのお楽しみタイム。今回、料理がいっぱい過ぎたかな? 美味しいお肉や鍋などで皆が満腹のところ、
さらに炭窯内には1kgの鶏肉が! 私が手をかけていた料理が出遅れて出来上がりました。

いやいや、お腹いっぱいでもう無理でしょう、困ったな・・・ってな空気の中、颯爽と現れたフクッシマーとミヤギスタンから来たゲリラの皆さんが
ぺろりと美味しくたいらげて行かれました。感謝!




あけて翌日、開会式から。








我々多国籍軍の任務は欧州特殊部隊(イギリスSAS、オーストラリア、イタリア)とともに検問所を設置、徹底した検問を実施せよ、というもの。










わたくしはカラビニエリにて



とりあえず、通行人や車両などの検索を実施します。ジャーナリストや現地民に紛れて、怪しい風体のものもちらほら。声掛けをしたとたん・・・パン!!
発砲、被疑者は逃走。英兵2名が被弾、負傷。早速、米空軍のPJさんがやってきます。







黒色のトリアージをもらった英兵さん、なぜか嬉しそう・・・









やがて、不穏な情報が入ってきました。不平、不満をもった現地民が騒擾をおこす可能性があるというもの。暴動ですな。
よって、英軍はライオットシールドと警棒、フェイスガードつきのヘルメットでクラウドコントロールの用意を。





徐々に近づいてくる現地民の集団。地元の村長が扇動しているようです。
地元民は松ぼっくりや葉っぱ、木の枝などの危険物を容赦なく治安部隊に投げつけてきます。
なぜか皆、満面の笑みなところに、狂気すら感じます。





衝突の折に村長を確保、集団から引き離し、騒擾を鎮圧。首謀者の村長はNNOというコードネームでマークされていた存在と判明。
この後、英軍のインテリジェンスに引き渡されました・・・




などなど。楽しい時間を過ごしました。前夜にお酒を酌み交わしながら、ためになる話、逆にまるでならない話(笑)など、お会いした方々と
ランタンの灯の下であれこれ話をしてゆったりと過ごせたのが良い思い出となりました。感謝です。

また次回! といきたいところなのですが、HRはこれでお終い。隔年でHRみたいなイベントをやりたい、
なんてお話も(前回のHR7thにて)ありましたが、さて・・・






お疲れ様でした  

Posted by ムラカミ at 20:37Comments(0)HEART ROCK

2017年05月01日

Heart rock 2.0 Final !!

ハートロック2.0、いよいよファイナルですよ。
泣いても笑ってもラスト。

今回も、多国籍軍(これまでのISAF)にて参加です。
イタリアのカラビニエリ。空挺トゥスカニアです。




今までのハートロックではアフガン設定だったので、
EUPOLといったような文民警官的な装備でしたが、
今回は2003-04年のイラク設定ですので、がっつりM4(本物はM4クローンですが)を持っての実力執行部隊。
AR70/90のエアガンが存在してたら、ばっちり一般部隊が出来たんだけどもね。無い物ねだり・・・。
とにかく、イスラエルベストを身につけてマガジンいっぱい入れてやる(笑)。
ついに、念願のアサルトライフルを持ったカラビニエリです。

ベストは新品で買ったのを、デザートカラーのスプレーを使ってエイジング。使い込んだ感じにしました。


今回はヘルメットにカバーをつけてみました。
ボディアーマーはボスニアの時期のものなので、ちと04年にしては古めかな?
腕章は真っ赤なMSUのがいいんだけども、イラク派遣部隊として使えるデザインのが手に入らず、
黒MP腕章にて。本物でMP腕章を付けてる写真もありましたし・・・。




いよいよ最後のハートロック。楽しみです。

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Posted by ムラカミ at 19:20Comments(0)HEART ROCKカラビニエリ

2016年10月19日

HEART ROCK Final stage その2

さて、我々ISAFも出動! と思いきや、出だしでもたついてしまったために早々の出発はおあづけ。
本部周辺の警戒任務からスタートです。周辺警戒と言っても、ずっと同じ位置にて立ちんぼ警備。少しづつ飽きてくる。

とりあえず検問をするも、なかなかターゲットが来ないので、通りかかった報道関係者の身体
検索(いわゆるバンカケ)をする始末。
無線で 「〇〇135から照会。現在、プレスを名乗る怪しい者一名を確保。氏名×××、男、・・・」
「123から〇〇135、その者にあっては全般照会該当なし、ゼロゼロです」
なんて遊んでると、

ふらっと現れたゲリラが通りすがりに発砲。私は裏手にいてわからなかったのですが、表のほうでは阿鼻叫喚。
空軍さんに被害が出てしまいます。

「だからISAFは・・・」 空軍さんから怒られた(笑)。


さて、しばらく警備を行ってから、今度は村へ向かえとの指令が。
友好的な村があるから情報収集をせよ、との指令。




しばらく進み、村の手前に到着。
こちらの先頭は英軍と現地人通訳、ガイドの村人。それにくっついて、不肖ワタクシ、EUPOU(文民警官)。
フレンドリーな対応(買収とか)はお任せください。

そこへ村人たちが登場。ニコニコ顔で、こっちに手を振ってくれてる。何事もなくウエルカムな雰囲気で村に招き入れられる
のかな・・・と思った刹那、突然村人達が一斉に発砲。

先頭の英軍と私は全滅(即死)。現地人通訳と、後方でバックアップしていたドイツ憲兵が被弾。
HQ(司令部)へ救援要請すると、米空軍の救援チームが到着。


いつもながら空軍さん、装備機材がガチすぎます・・・

二人とも、一命をとりとめました。

空軍のPJさんは、まず現場でトリアージ(負傷者の優先度の仕分け)を行います。見込みのない者は黒色の識別をされてしまいます。
先頭で全滅した英軍と私は、もちろん黒。

「やったー、黒トリもらったぜ!!」
英軍の全員が満面の笑みだったのは秘密です。


本部に戻ると(ここで全員復活)新たな情報が。どうやらさっきのは村人を騙ったゲリラだった様です。
改めて村に向かうこととなりました。


本当の村人は友好的で、美味しい(!?)お茶を出してくれました。




自衛隊とも遭遇。

すると現地人ガイドがなにやら情報をつかんだ模様。


この村の中に武器を持ったゲリラが紛れ込んでいるとのこと。

この村の村長に許しを得て、全員の身体検査を行うことになりました。


ワタクシの出番です。うしろのドイツ憲兵さんの手が即応態勢なのにご注目。
村人をスキャナーで調べてると・・・突如、背後からゲリラが接近。ここでIEDを投げ込まれ、ISAF、村人もろとも標的に。
ワタクシは爆心地に立っていたので、またもや即死。

再び空軍さんの支援を要請、またもやトリアージで黒もらっちゃいました。



本部に戻ります。前線を訪問するドイツ高官。憲兵さんと握手。


さて、つぎなる司令はゲリラに占拠された丘陵を奪還せよ、というもの。
ハートロックのISAFには珍しい、戦闘任務です。

丘に近づくと、突然側面から銃撃を受けます。即時散開、反撃を開始します。
やがて、正面からの銃撃が激しくなり、膠着状態に。すると英軍兵士に着剣命令が。



それぞれが銃剣(すてんがん工廠製のプラのレプリカです)。英軍部隊長の突撃ホイッスルのもと、
一斉に銃剣突撃です。


そんなこんなで、楽しい一日でした。
今回は一発も発砲せず。そこはやっぱり文民警官っぽく、ね。







今回の戦利品。黒色トリアージ。


終わってから空軍さんに黒トリをありがとう、と言いに行ったら、若いPJさんがキョトンとしています。
すかさずベテランのCCTさんがPJさんに 「だから、中には黒もらって喜ぶ人もいるんだってば」と。

おうよ、おうよ、嬉しいんだってばよ(笑)。宝物にします。  

Posted by ムラカミ at 20:57Comments(0)HEART ROCKカラビニエリ

2016年10月18日

HEART ROCK Final stage その1

行ってきましたハートロック。
今回は現用の最終回。わたくしはまたもや、EUPOLのカラビニエリにて参加です。


次回のHR(ラスト)はイラクが舞台。なのでISAFは今回が最後。
モデルは仏領イワーテ島出身のフランス兵。今回でISAF旗も見納めです。







今回も米陸ベースが見事です。アホガンへやってまいりました!





ピンクのあのお店も! わたくし、2日間で5個食べました。「鬼辛」が、とにかく辛かった・・・



ゲリラに拉致された米兵(←ネタです)



今年は例年以上に雰囲気が出ているISAFベース。


あれ!? ???







ヒッチハイクの日本人が、怪しげな現地人に声をかけられる。「乗ってくか?」


乗っちゃうの!? その後、・・・・








おい磯野、ゴルフ行こうぜ!  ポラリスが走り回る



あっ・・・(察し)



英兵殿と、英軍の現地人通訳。シビリアンのアーマーです。


ゲリラだよ、全員集合!








毎回、米陸さんのヘスコの中はアメリカです。さりげなく積みあがっているものにも美しさがあります。
本当に素晴らしい・・・



いざ出陣!



Pt2につづく・・・  

Posted by ムラカミ at 23:35Comments(4)HEART ROCK

2015年09月09日

HEART ROCK 6th  ⑤キャンプヘスコ周辺

HR名物の米陸キャンプ。毎度ながら圧倒されます。



HMMWVが雰囲気を盛り上げます


我々EUPOLは一休み。


なぜかPJさんと撮り合い



陸自の皆さま。もはや本物にしか見えません。


選挙監視要員がPMCの護衛にて活動中。


反対側では海兵さんが戦闘中。


謎の現地民


空軍力! PJさんが出動


警戒中の陸自隊員が、ゲリラのバイクを猛追


さらにこのゲリラ、なんとHQ(作戦司令部)にRPGを撃ち込みます!





そうこうしていると、HQに無線が。どうやらISAFに甚大な被害が出たようです。
陸自が救援に向かいます。EUPOLも同行。途中、ISAF全滅との報。
隊長さんのキビキビとした指示のもと、現場到着と同時に隊員が一斉に展開します。






負傷者がアンビュランスに続々と収容されていきます。
と、その時! 林の向こうから響き渡る叫び声! どうやら林の中に、ISAFを襲ったゲリラが潜伏しているようです。
瞬時に踵を返し、林へと飛び込む自衛隊員。我々EUPOLも続きます。

程なくゲリラ一名を拘束。EUPOLが治安妨害の容疑で現逮。さらにもう一名、陸自さんの手により捕らえられます。



捕らえられたゲリラ。ミヤギスタンとフクッシマーから来た義勇兵の一味と判明。
「村へ帰ろうとしたら、たまたま目の前に異教徒の軍隊がいたので、ついでに攻撃してみたら全滅しちゃった」
とのこと。




ベースに戻ってEUPOLはISAFに合流。
次なる司令はゲリラの村を訪問し、友好的に接触せよ、というもの。

部隊が村に近づくと、何やら銃を向けたゲリラがお出迎え、の一触即発の事態。

まずはEUPOLが近づき、攻撃の意思がないこと、そして村に招き入れてほしいの旨を伝えます。
代表が意味ありげの笑みを見せながら、武装解除なら、と許可を出してくれます。
ISAFが村に近づくと・・・

突如、まさかのゲリラによる一斉射撃。テクニカルも火を噴きます。ドイツ兵を始めとして受傷者が出る中、
あっけにとられているEUPOLは全員ゲリラに拘束。

すると今度はISAFの中で騒ぎが。なんと、英兵の一人が裏切り、ISAF部隊長を人質にとって
ゲリラに寝返ります(ネタで火薬ピストルを隠し持っていたようです)。
ここからゲリラと寝返った英兵による、EUPOLへの拷問が始まります。


凶悪な拷問具「早押し電撃ゲーム」を我々に使用、仲間同士での争いを強います。





あとは阿鼻叫喚の世界・・・
というのもネタで、しばしビリビリしながらゲリラの皆さんと楽しい時間を。


やがて米陸軍特殊部隊が到着。やみくもに発砲するもんだから、俺、人質で丸腰なのに撃たれて即死です(笑)。
米軍恐るべし・・・。
裏切った英兵は、拘束されてどこかへ連れていかれちゃいました。






今度は米軍CPがゲリラの手に落ちたとの報。

ISAFが向かうと、期待通りこちら側の数名がゲリラに捕まり、占拠されたCPの中へと連れ込まれます。
ゲリラからの猛攻に膠着状態。やがて、海兵さんが到着し、戦闘をバトンタッチ。

とらわれた同胞を気にかける仏兵。


戦闘中だけどお茶も忘れない英兵。



通りすがりのバイクにバンカケするEUPOL。




と、ここで本日の予定終了。




そんな楽しい時間を、また今年も堪能させていただきました。
また次回、お会いしましょう!

  

Posted by ムラカミ at 20:27Comments(3)HEART ROCK

2015年09月08日

HEART ROCK 6th  ④ベラルーシのレーション

米陸キャンプに戻り、ISAF本隊との合流のために待機中の事。
向こうから現地民が怪しい箱を持って近づいてきます。

まさか例のピザ配達か?
http://danza.militaryblog.jp/e550221.html

すかさず警戒中の陸自さんが反応


「これ何?」「ダイジョ~ブよ、ダイジョ~ブ」
ドキドキしながら開けてみると・・・





「おおーっ! (・・・大丈夫だった)」
クスリ箱・・・? 「これ、ベラルーシのレーションよ~。みんなで食べるのに持ってきたよ~」


てか、底に怪しいもの隠してない?  ・・・どうやら大丈夫そう


マジで? ベラルーシ? なにそれ美味しいの?


持ってきた本人も読めない、謎のキリル文字の缶。開けたら肉パテのようなものが。クラッカーに載せて食べるみたい。
マッチやデザート的なものも見えます。


いただきまー。ウマー!!


「はいオジョサン、オジョサンもこち来て一緒に食べるね」 そばにいた女性PJさんにも声掛け。



美味しい・・・ような、そうでもないような反応。


と、ここで身の上話を突如始める現地民。「ワタシ、子供いてね。子供4人もいるよ。子供のため、大変よ」
そして、どこからともなくトラのぬいぐるみを・・・ 今度はこれを売りたいのかな?






BANG!





なんと、トラが爆発。ここでまさかの自爆テロ。





周囲の人たち、みんな巻き添え。陸自さんが救援に駆け付けます。


同僚PJを救助する空軍PJさん。


もう一名も手当て。どうやら軽傷のよう。


陸自さん、ストレッチャーもあるんですね。迅速な救助により、受傷者全員が一命をとりとめました。


聞けば、基地外周をパトロール中のISAF本隊にも同じ手口で近づいてきて、甚大な被害を出したのだとか。
恐るべし、ゲリラ・・・


つづく  

Posted by ムラカミ at 23:01Comments(0)HEART ROCK

2015年09月08日

HEART ROCK 6th  ③自衛隊医療支援に同行

選挙も終わり、米軍ベースまで移動するぞ、となった頃
日本国陸上自衛隊よりEUPOLに要請が。

地元民の村に医療支援に向かうが、司法権が必要となる事態に備え、文民警官も同行してほしい、と。
早速、ISAF部隊長に指示を仰ぎ(ハートロックではEUPOLはISAF指揮下なのです)、同行することとなりました。





実は自衛隊のトラックに乗るのは初めてです。毎回HRで憧れてた73式。シートに座るだけでテンションが上がります。




しばらく移動してると、現地民がバイクに乗ってやってきました。
村までのガイドをお願いすると、何とも乗り気じゃないみたい。
なので、イタリア伝家の宝刀、実弾(現金※)の登場、買収 協力者獲得運営作業です。
あちらさん、100ドル2枚で交渉したら3枚よこせ、と。さらに誤って車外に1枚落としたのをネコババして4枚持っていかれました。ちゃっかりしています。

※ゲーム用のおもちゃのドル紙幣です。

現地民を買収出来たので、イタリア人としては目標達成、もうおなか一杯(笑)。今日これで終わりになっても満足、って感じです。








陸自の隊長殿が不敵に笑みを見せ、「今日いる歯医者、本物の歯科医だから」。
現地民に医療支援の説明をし、水(本物)や食料(これも本物のお菓子)の補給支援もすると、現地民から熱烈歓迎。
〝リアルに歯医者さんなんで、ホントに相談したい人、どうぞー”





「親知らずがあって、心配なんですけども」「ああ、これなら大丈夫ですよ」


・・・スゲエな、自衛隊

隊長殿は次は学校を建てると仰っておられました。
・・・きっと、次回あたり本当に建つでしょう。


  

Posted by ムラカミ at 06:30Comments(2)HEART ROCKカラビニエリ

2015年09月07日

HEART ROCK 6th  ②選挙を警備せよ

ナンダハル地方選挙の投票を整備せよ・・・ まず我々ISAFに出た指令が、地方選挙を
成功させるため、来場者のボディチェック、武器の一時預かり、周辺警備です。

今回のハートロックは2会場。フィールド会場(選挙のあるのがこちら)と、廃コテージ村を利用
した市街地会場。我々ISAFはフィールド会場で活動します。


まずは開会式にて、イタリアが3名そろったので記念写真。
私と、伊特のギコンズさん、カラビニエリのあしづかさん。

今回は警備任務なので、金属探知機を準備。




アホガニスタン初の民主選挙、女性にも参政権が出来ました。アホガンで初めての候補者ポスターも。



ISAFも到着、しばし待機します。


投票所にあつまる現地民。武装が日常なので、投票所にも武器携帯で現れます。
なので、いったん武器を預かり、投票者とそれ以外を分離します。
トラブルを回避するのが我々ISAFの任務。


ISAFに帯同のEUPOL(ヨーロッパ警察機構)の文民警察官。
イタリアのカラビニエリは準軍事機関のためサブマシンガンを携帯、イギリス文民警官は支給のグロックのみ携帯。

実際のEUPOL AFGANISTANは訓練や捜査支援のアドバイザーなので、矢面に立って法を執行することは無いのですが、
時々、選挙の投票所に重武装で立ってる写真があるので(EUPMブラザードを付けているので、もしやコンゴとかボスニアのかな?)、無くもないかな、と。
まぁ、ここはアホガニスタンなんで、そういう設定にてひとつ・・・



ゲートを設置、武器の預かり所と規制線を確認します。我々EUPOLは来場者の持ち物、身体チェックを。



はるばる日本から選挙支援のために来た、内閣府の選挙監視員。トラメガを使って、選挙の説明や誘導案内をこなします。


さらには日本国陸上自衛隊が、その支援を行います。




「選挙反対!」「アメリカの仕組んだ選挙なんかいらない!」「女に選挙させるなんて、おれたちの伝統を無視するのか!」
「異教徒は出ていけ!」「わーわー!」「ガー!」「ぶるぁああああ!!」
現地民の中には反対勢力もいます。さらには武装ゲリラがもぐり込んでいて、選挙を妨害するという情報も・・・

一方で、選挙に来た現地民の中には「チョコバーもらえるって聞いたから来たんだ。早くチョコバーくれ」なんてのもいます。


屈強なPMCが候補者の護衛にあたります。



さて、いざ投票が始まると、賞金稼ぎだと自称する者が現れてみたり、
選挙反対を叫んでいた現地民が暴徒化したりと、同時多発的に事態が発生します。

さらには突如として現地民に紛れ込んで拳銃を発砲する者が出たり、外部からバイクやテクニカル、RPGで
攻撃を受けたりで、ISAFや自衛隊、応援に駆け付けた米海兵隊に重傷者が出ます。



負傷した海兵さんを救護する自衛官。器具がリアルです。


「おい大丈夫か! 傷は深いぞ、諦めてしまえ」
ドイツの隊長さんも胸に被弾(その後、陸自隊長殿の魔法で復活します)。

これだけの騒ぎの中、ふと見渡すと日本人の選挙監視員の姿が見えません。ゲリラに誘拐された、等の情報が錯綜しますが、
どうやら早々に投票箱とともに離脱して(逃げた?)、米軍のベース内に投票所を移設したようです。
以降、投票は引き続き行われ、有効投票数17で当選者が決定しました。


つづく・・・  

Posted by ムラカミ at 20:27Comments(4)HEART ROCKカラビニエリ

2015年09月07日

HEART ROCK 6th  ①前日

2015年9月5日 北軽井沢



やってきましたハートロック!! 朝3時起きで(寝れずに寝ついたの1時)、宮城から高速で4時間。
雨の予報でしたが、10時の会場入りの時点では雲交じりの晴天。ISAF旗もまぶしい。





テント、タープ、テーブルの設営を終え、夜の準備もひと段落したところで、さっそく一杯!!
夜は仙台牛!! ・・・すきっ腹にウイスキーは効きますね。
その足でケバブ屋さんへ。これが待ち遠しかったのです。辛いの頼んだら、すごい辛いのがきてビックリ。



いつもお世話になている、ゲリラのKさんがいらっしゃいました。さっそくニッカウイスキーで
乾杯しつつ、RPGを構えます。



弾頭はモスカートのスラッグ弾。発射煙が出るよう、カート内にチョーク粉を仕込んであります。
RPGのサイトに英兵さんも興味津々。


HRでもマイナーなISAFにあって、さらなるレアなトンガ防衛局。
アフガンではイギリスから装備が貸与になってたとのことで、ニッチなところを突いてきますねー。



私の同胞、イタリア軍警察(カラビニエリ)のあしづかさんもご到着。今回は警備とあって、2段警棒(トンファー)を。
明日はお互いにバッチリ警備をやりましょう!



ISAFのお隣は海兵さん。毎回、装備の統一美、整列美がすごいです。
並んでいるところを、横から失礼して一枚。




ヤギ登場!! 


このヤギ、小さいのに結構速いです。遠くから近寄ってくるヤギにしゃがんでおいでおいでしたら、
もの凄い速度で白いのが迫ってきて、ちょっと怖かった。


ヤギは海兵さんにも大人気


夕方になると雲が少しづつ厚くなり、肌寒くなってきました。これは一雨来そうだな、といった気配。
さて、明日の本番、雨が降らないといいなぁ・・・  
タグ :Heart rock 6th

Posted by ムラカミ at 18:32Comments(0)HEART ROCK

2015年08月02日

HEART ROCK 6th エントリーが始まりました!

ハートロック6th、いよいよエントリーが始まりました。

今回はHR2.0以来のEUPOLイタリアカラビニエリ(軍警察)で。
厳密にはISAFとEUPOLは別系統となりますが、HRではご一緒させていただいております。





今回も宮城組でお邪魔しますm(_ _)m
早速、ミーティング召集♪


前夜祭、ワインなどを持っていこうかと考えております。
イタリアなので今はやりの「泡」、冷えたメディチのランブルスコとかシャレオツで良さげです。
つまみはハードチーズか、生ハムか、はたまた干し柿とオランダせんべいか。

ISAFはもとより、お世話になってるあそことか、夜はパーリーピーポーなあそこの人達にもお土産で持っていこう・・・

ぜひとも、辛いお酒とバーターで  

Posted by ムラカミ at 21:44Comments(0)HEART ROCKカラビニエリ