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Posted by ミリタリーブログ at

2017年05月01日

Heart rock 2.0 Final !!

ハートロック2.0、いよいよファイナルですよ。
泣いても笑ってもラスト。

今回も、多国籍軍(これまでのISAF)にて参加です。
イタリアのカラビニエリ。空挺トゥスカニアです。




今までのハートロックではアフガン設定だったので、
EUPOLといったような文民警官的な装備でしたが、
今回は2003-04年のイラク設定ですので、がっつりM4(本物はM4クローンですが)を持っての実力執行部隊。
AR70/90のエアガンが存在してたら、ばっちり一般部隊が出来たんだけどもね。無い物ねだり・・・。
とにかく、イスラエルベストを身につけてマガジンいっぱい入れてやる(笑)。
ついに、念願のアサルトライフルを持ったカラビニエリです。

ベストは新品で買ったのを、デザートカラーのスプレーを使ってエイジング。使い込んだ感じにしました。


今回はヘルメットにカバーをつけてみました。
ボディアーマーはボスニアの時期のものなので、ちと04年にしては古めかな?
腕章は真っ赤なMSUのがいいんだけども、イラク派遣部隊として使えるデザインのが手に入らず、
黒MP腕章にて。本物でMP腕章を付けてる写真もありましたし・・・。




いよいよ最後のハートロック。楽しみです。

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Posted by ムラカミ at 19:20Comments(0)HEART ROCKカラビニエリ

2016年10月19日

HEART ROCK Final stage その2

さて、我々ISAFも出動! と思いきや、出だしでもたついてしまったために早々の出発はおあづけ。
本部周辺の警戒任務からスタートです。周辺警戒と言っても、ずっと同じ位置にて立ちんぼ警備。少しづつ飽きてくる。

とりあえず検問をするも、なかなかターゲットが来ないので、通りかかった報道関係者の身体
検索(いわゆるバンカケ)をする始末。
無線で 「〇〇135から照会。現在、プレスを名乗る怪しい者一名を確保。氏名×××、男、・・・」
「123から〇〇135、その者にあっては全般照会該当なし、ゼロゼロです」
なんて遊んでると、

ふらっと現れたゲリラが通りすがりに発砲。私は裏手にいてわからなかったのですが、表のほうでは阿鼻叫喚。
空軍さんに被害が出てしまいます。

「だからISAFは・・・」 空軍さんから怒られた(笑)。


さて、しばらく警備を行ってから、今度は村へ向かえとの指令が。
友好的な村があるから情報収集をせよ、との指令。




しばらく進み、村の手前に到着。
こちらの先頭は英軍と現地人通訳、ガイドの村人。それにくっついて、不肖ワタクシ、EUPOU(文民警官)。
フレンドリーな対応(買収とか)はお任せください。

そこへ村人たちが登場。ニコニコ顔で、こっちに手を振ってくれてる。何事もなくウエルカムな雰囲気で村に招き入れられる
のかな・・・と思った刹那、突然村人達が一斉に発砲。

先頭の英軍と私は全滅(即死)。現地人通訳と、後方でバックアップしていたドイツ憲兵が被弾。
HQ(司令部)へ救援要請すると、米空軍の救援チームが到着。


いつもながら空軍さん、装備機材がガチすぎます・・・

二人とも、一命をとりとめました。

空軍のPJさんは、まず現場でトリアージ(負傷者の優先度の仕分け)を行います。見込みのない者は黒色の識別をされてしまいます。
先頭で全滅した英軍と私は、もちろん黒。

「やったー、黒トリもらったぜ!!」
英軍の全員が満面の笑みだったのは秘密です。


本部に戻ると(ここで全員復活)新たな情報が。どうやらさっきのは村人を騙ったゲリラだった様です。
改めて村に向かうこととなりました。


本当の村人は友好的で、美味しい(!?)お茶を出してくれました。




自衛隊とも遭遇。

すると現地人ガイドがなにやら情報をつかんだ模様。


この村の中に武器を持ったゲリラが紛れ込んでいるとのこと。

この村の村長に許しを得て、全員の身体検査を行うことになりました。


ワタクシの出番です。うしろのドイツ憲兵さんの手が即応態勢なのにご注目。
村人をスキャナーで調べてると・・・突如、背後からゲリラが接近。ここでIEDを投げ込まれ、ISAF、村人もろとも標的に。
ワタクシは爆心地に立っていたので、またもや即死。

再び空軍さんの支援を要請、またもやトリアージで黒もらっちゃいました。



本部に戻ります。前線を訪問するドイツ高官。憲兵さんと握手。


さて、つぎなる司令はゲリラに占拠された丘陵を奪還せよ、というもの。
ハートロックのISAFには珍しい、戦闘任務です。

丘に近づくと、突然側面から銃撃を受けます。即時散開、反撃を開始します。
やがて、正面からの銃撃が激しくなり、膠着状態に。すると英軍兵士に着剣命令が。



それぞれが銃剣(すてんがん工廠製のプラのレプリカです)。英軍部隊長の突撃ホイッスルのもと、
一斉に銃剣突撃です。


そんなこんなで、楽しい一日でした。
今回は一発も発砲せず。そこはやっぱり文民警官っぽく、ね。







今回の戦利品。黒色トリアージ。


終わってから空軍さんに黒トリをありがとう、と言いに行ったら、若いPJさんがキョトンとしています。
すかさずベテランのCCTさんがPJさんに 「だから、中には黒もらって喜ぶ人もいるんだってば」と。

おうよ、おうよ、嬉しいんだってばよ(笑)。宝物にします。  

Posted by ムラカミ at 20:57Comments(0)HEART ROCKカラビニエリ

2015年09月08日

HEART ROCK 6th  ③自衛隊医療支援に同行

選挙も終わり、米軍ベースまで移動するぞ、となった頃
日本国陸上自衛隊よりEUPOLに要請が。

地元民の村に医療支援に向かうが、司法権が必要となる事態に備え、文民警官も同行してほしい、と。
早速、ISAF部隊長に指示を仰ぎ(ハートロックではEUPOLはISAF指揮下なのです)、同行することとなりました。





実は自衛隊のトラックに乗るのは初めてです。毎回HRで憧れてた73式。シートに座るだけでテンションが上がります。




しばらく移動してると、現地民がバイクに乗ってやってきました。
村までのガイドをお願いすると、何とも乗り気じゃないみたい。
なので、イタリア伝家の宝刀、実弾(現金※)の登場、買収 協力者獲得運営作業です。
あちらさん、100ドル2枚で交渉したら3枚よこせ、と。さらに誤って車外に1枚落としたのをネコババして4枚持っていかれました。ちゃっかりしています。

※ゲーム用のおもちゃのドル紙幣です。

現地民を買収出来たので、イタリア人としては目標達成、もうおなか一杯(笑)。今日これで終わりになっても満足、って感じです。








陸自の隊長殿が不敵に笑みを見せ、「今日いる歯医者、本物の歯科医だから」。
現地民に医療支援の説明をし、水(本物)や食料(これも本物のお菓子)の補給支援もすると、現地民から熱烈歓迎。
〝リアルに歯医者さんなんで、ホントに相談したい人、どうぞー”





「親知らずがあって、心配なんですけども」「ああ、これなら大丈夫ですよ」


・・・スゲエな、自衛隊

隊長殿は次は学校を建てると仰っておられました。
・・・きっと、次回あたり本当に建つでしょう。


  

Posted by ムラカミ at 06:30Comments(2)HEART ROCKカラビニエリ

2015年09月07日

HEART ROCK 6th  ②選挙を警備せよ

ナンダハル地方選挙の投票を整備せよ・・・ まず我々ISAFに出た指令が、地方選挙を
成功させるため、来場者のボディチェック、武器の一時預かり、周辺警備です。

今回のハートロックは2会場。フィールド会場(選挙のあるのがこちら)と、廃コテージ村を利用
した市街地会場。我々ISAFはフィールド会場で活動します。


まずは開会式にて、イタリアが3名そろったので記念写真。
私と、伊特のギコンズさん、カラビニエリのあしづかさん。

今回は警備任務なので、金属探知機を準備。




アホガニスタン初の民主選挙、女性にも参政権が出来ました。アホガンで初めての候補者ポスターも。



ISAFも到着、しばし待機します。


投票所にあつまる現地民。武装が日常なので、投票所にも武器携帯で現れます。
なので、いったん武器を預かり、投票者とそれ以外を分離します。
トラブルを回避するのが我々ISAFの任務。


ISAFに帯同のEUPOL(ヨーロッパ警察機構)の文民警察官。
イタリアのカラビニエリは準軍事機関のためサブマシンガンを携帯、イギリス文民警官は支給のグロックのみ携帯。

実際のEUPOL AFGANISTANは訓練や捜査支援のアドバイザーなので、矢面に立って法を執行することは無いのですが、
時々、選挙の投票所に重武装で立ってる写真があるので(EUPMブラザードを付けているので、もしやコンゴとかボスニアのかな?)、無くもないかな、と。
まぁ、ここはアホガニスタンなんで、そういう設定にてひとつ・・・



ゲートを設置、武器の預かり所と規制線を確認します。我々EUPOLは来場者の持ち物、身体チェックを。



はるばる日本から選挙支援のために来た、内閣府の選挙監視員。トラメガを使って、選挙の説明や誘導案内をこなします。


さらには日本国陸上自衛隊が、その支援を行います。




「選挙反対!」「アメリカの仕組んだ選挙なんかいらない!」「女に選挙させるなんて、おれたちの伝統を無視するのか!」
「異教徒は出ていけ!」「わーわー!」「ガー!」「ぶるぁああああ!!」
現地民の中には反対勢力もいます。さらには武装ゲリラがもぐり込んでいて、選挙を妨害するという情報も・・・

一方で、選挙に来た現地民の中には「チョコバーもらえるって聞いたから来たんだ。早くチョコバーくれ」なんてのもいます。


屈強なPMCが候補者の護衛にあたります。



さて、いざ投票が始まると、賞金稼ぎだと自称する者が現れてみたり、
選挙反対を叫んでいた現地民が暴徒化したりと、同時多発的に事態が発生します。

さらには突如として現地民に紛れ込んで拳銃を発砲する者が出たり、外部からバイクやテクニカル、RPGで
攻撃を受けたりで、ISAFや自衛隊、応援に駆け付けた米海兵隊に重傷者が出ます。



負傷した海兵さんを救護する自衛官。器具がリアルです。


「おい大丈夫か! 傷は深いぞ、諦めてしまえ」
ドイツの隊長さんも胸に被弾(その後、陸自隊長殿の魔法で復活します)。

これだけの騒ぎの中、ふと見渡すと日本人の選挙監視員の姿が見えません。ゲリラに誘拐された、等の情報が錯綜しますが、
どうやら早々に投票箱とともに離脱して(逃げた?)、米軍のベース内に投票所を移設したようです。
以降、投票は引き続き行われ、有効投票数17で当選者が決定しました。


つづく・・・  

Posted by ムラカミ at 20:27Comments(4)HEART ROCKカラビニエリ

2015年08月02日

HEART ROCK 6th エントリーが始まりました!

ハートロック6th、いよいよエントリーが始まりました。

今回はHR2.0以来のEUPOLイタリアカラビニエリ(軍警察)で。
厳密にはISAFとEUPOLは別系統となりますが、HRではご一緒させていただいております。





今回も宮城組でお邪魔しますm(_ _)m
早速、ミーティング召集♪


前夜祭、ワインなどを持っていこうかと考えております。
イタリアなので今はやりの「泡」、冷えたメディチのランブルスコとかシャレオツで良さげです。
つまみはハードチーズか、生ハムか、はたまた干し柿とオランダせんべいか。

ISAFはもとより、お世話になってるあそことか、夜はパーリーピーポーなあそこの人達にもお土産で持っていこう・・・

ぜひとも、辛いお酒とバーターで  

Posted by ムラカミ at 21:44Comments(0)HEART ROCKカラビニエリ

2014年12月29日

RADARホルスター



久々のアップとなりますが、本日はRADARのMSUホルスターについて。
カラビニエリ(イタリアの軍警察)がよく使っているホルスターになります。

イタリアの腰廻り装備メーカー、RADAR1957 http://www.radar1957.it/ の
5163 MSUというモデルです。カラビニエリの写真でよく見かけるモデルです。

MSU(multinational specialized unit)の名を冠しているので、カラビニエリのMSU任務部隊用を
意識しているのでしょうか。

コソボのMSU。手前の青い人たちがイタリアのカラビニエリ。奥はオーストリアかな?


以前、同じくイタリアの装備メーカーVEGA HOLSTERのMB220Lというモデルを
手に入れたのですが、どうにも写真に出てくるのはRADAR1957の5163MSUばかり。
なのでちょっと前にRADARも入手しました。

VEGAとの比較。

左がVEGAのMB220L、右がRADAR1957の5163MSU。
似てますが、RADARのほうが小ぶりです。


左がVEGA、右がRADAR1957。VEGAは米軍のM12とソックリなデザインですが、
RADARのはローライドになっています。RADARのほうが少しだけ抜きやすいです。
・・・まあ、フラップありますんで、いづれにせよすぐには抜けませんが。


明日12/30は毎年恒例のうち収め式。普段のゲームでは青いカラビニエリの格好は
目立ちすぎるんでなかなか出来ませんが、明日はこのRADARのホルスターデビューも
兼ねて、久々のカラビニエリで行きたいと思います。






で、ちょっと話を脱線。

3.11以降長い事、仮設住宅暮らしでしたが、ようやく旧集落の集団移転が進み
新居へと引越しすることができました。
納屋的な倉庫を作り、装備関係の保管場所兼作業部屋としました。

さらには模型テツ(鉄道模型マニア)なので、いづれはNゲージも走らせたいな、なんて
夢が広がってます。

国鉄時代末期の常磐線貨物「EF80」  やられぎみの汚れを再現

仮設でこっそりエアガンをいじってるのって、ご近所の間合いが近いんでものすごい罪悪感みたいなのが
あったのですが、これからは我が家でゆっくり楽しめそうです。

まずは年末年始にダンボール(引越し荷物)との戦いを・・・  

Posted by ムラカミ at 23:42Comments(0)カラビニエリ

2014年05月21日

HEART ROCK 2.0 行ってきた

ハートロック2.0に行ってきました。

2時起きで出発する事、7時間。途中でとうほぐISAFで合流しつつ、軽井沢に到着。



今回は、EUPOL AFGANISTANに派遣されたイタリア カラビニエリ(軍警察/国家治安警察隊)にて参加。






1日目の土曜日。まずはお昼を。ショートパスタのコンキリエを赤ワインで。


ラブビアー! ビアーザワールド! ビアーザチルドレン!
synさん持込みのチェリービールを皆でいただきます。






なんと第10山岳師団のベースがありました!! ISAFはそのそばにベースイン。



まずは撮影。







夜まで宴は続きます。




明けて翌朝、いよいよ状況開始。



アホガンゲリラの皆さんも記念撮影。


あれ? なにか持ってる・・・


「異教徒共に目にもの言わすぜー!!」


トチギスタンからジハードにやってきたイスラム義勇兵のミスターK。後にISAFは彼に苦しめられる事になる・・・




宮城組でUSAFとして英特さんなどにアタッチした工場長氏。






イタリア フォルゴレのあしづかさん。00年代中期設定の今回、AP98アーマーを着用。


ラインメタルMG3 (MG42)です。



今回のテクニカル




米陸さんの記念撮影を横からパチリ


この風景、これぞアホガニスタン。






すると、なぞのピザ屋が登場。
「アメリカサ~ン、ぴざモテキタ~ヨ」
頼んでないのに持ってくるのが怪しい・・・




「おい、なんか怪しいケータイ持ってるぞ!」「止まれ! ピザを地面にゆっくりと置け!」 ざわつく米陸さん。
次の瞬間・・・


BANG!! ピザ クレイモアが突如爆発、自爆テロです。




実は運ばれてる米兵さん、すこし嬉しそう


このピザやさん、この後に米海兵さんところにも配達を。
海兵さんは全員集まってきてピザに群がり「おお、このピザ食いてぇ」 「オレ、これ買う!」とノリノリのところでBANG!! 全滅。

男気あふれる海兵さんに、敬礼!!




一方その頃、我らISAFは1時間近くスタート地点で待機状態。やる事もないので、その辺の通路で自主検問。
たまたま通りかかったジャーナリストを尋問してみたり(公式カメラマンさん、ごめんなさい)。


10時も近くなると、英兵さんがソワソワ。「おっ、10時になった。お茶の時間だ」




お茶の時間と同時に、HQ(司令部)から出撃指令の無線。海兵さんがゲリラと交戦、応援を求めているとの事。

「(無線)ISAF、ポイント○○に米海兵隊の増援に向かえ」
「こちらISAF。現在、お茶の時間で休息中、今は出れない」 「了解・・・、なるべく早く出撃するように」
5分後・・・・
「〔無線)ISAF、出撃まだか?」 「まだお茶の時間である」 「・・・オイお前ら、早く出ないと×××するぞ!」
怒られた(笑)。

出ようと準備してたら、やられた海兵さんたちがゾロゾロと戻ってきました。
「ISAF、お前達がお茶で来ないから、俺たち海兵は紅茶缶のオーブンでミートソースになっちまったぜ、どうしてくれる (※ネタです)」
やっぱり海兵さんは男気溢れてます(笑)。

あのアドリブの上手い海兵さん、面白かったなー。





続いてHQからの指令。 「誘拐された要人を救出するため、ODA(米陸軍特殊部隊)に合流せよ」

出撃したISAFに、この男、ミスターKの影が・・・・



指示ポイントへ進むと、先に到着していたODAがゲリラと激しく交戦中。そして、右往左往するISAF(笑)。
さらに、通路の真ん中に展開していたISAF目がけ、ミスターKの放つRPGが飛来。、命中爆発。ISAF全滅(笑)。

激しい戦闘で、ISAF、ゲリラ入り乱れての結果、死屍累々に・・・


戦果を確認しに来たゲリラたち





やがて、音も無くゲリラが撤退すると・・・ こんどは米軍のピックアップが到着。

政府要人は無事、特殊部隊により救出されたようです。
「おいお前ら、給料分働けよ、死ぬ気でオレを助けに来いよ (※ネタです)」と、解放直後で手のひら返し、
気の大きくなった政府要人。ISAFはいまだその場で全滅継続中(笑)。


「いいから早く乗れよ、オラ。手間かけさせんなよ」 と、PJさんに雑に扱われる要人(笑)。










午後からは市街地フィールドに移動。


このクラブハウスで出撃準備。


待っていると、公式カメラマンさんがやってきて、
「この光景、ボスニアそのまんまですね」と、嬉しいお言葉を頂きました。





市街地の作戦中は軽装につきカメラを持ち歩くわけにもいかず、この一枚だけです。







次回は本栖で10月。またみなさんお会いしましょう!!
  

Posted by ムラカミ at 23:26Comments(18)HEART ROCKカラビニエリ

2014年02月06日

EU警察のブラザードとか

EUPM(EU POLICE MISSION 欧州連合警察ミッション)
1999年、ヘルシンキ欧州理事会にて、紛争などEU域内外での危機に対し、発生から60日以内の軍事展開が可能な6万人規模の緊急
対応部隊隊(EUFOR)と、警察部隊(EUPM)の創設を決定した。それに沿う形で、国連の国際警察機動部隊の業務を引き継ぐ形で、03
年のボスニア派遣からスタートした。
EUPMは、EU加盟国の警察や国家憲兵隊、軍警察などの治安機関から人員を供出して、派遣先の警察任務や現地治安機関の支援を
行う文民警察任務である。http://www.eupm.org/

イタリア、フランス、ドイツ、ベルギー、ポルトガルなどのEU加盟国に加え、カナダ、キプロスなどの非EU加盟国も参加している(資料では
ロシアからの派遣もあったようですが、はっきりしません・・・)。過去にはボスニアやマケドニア、コンゴに派遣実績があり、アフガニスタン
にも派遣されている。

2004年9月には紛争後の不安定な地域に派遣する「欧州憲兵隊」の創設にフランス、スペイン、イタリア、ポルトガル、オランダの
5カ国が合意した(EU GENDFOR)。http://www.eurogendfor.org/



カタい出だしから始まりましたが、次回のHEART ROCK 2.0にEUPMとして出てみようかな、なんて思い立ったもんですから、色々と
調べておりました。写真を探してみると、イタリアやフランス、ポルトガルが多いようです。

イタリアは主にカラビニエリ=軍警察(警察軍、国家治安警察隊 と訳される場合もあり)ばかり。フランスはジャンダルムリ=国家憲兵隊
や国家警察(POLICE NATIONALE)、地域警察(police municipale)など、いろいろな機関が人を出しているようです。ポルトガルは
主に国家警備隊(Guarda Nacional Republicana)。

それぞれの国が装備そのままだったり、その国独自の派遣被服・装備だったりと、いろいろな服の人がいて賑やかです。車両のドアには
「POLICE」「GENDARMERIE」「CARABINIERI」「POLIZEI」「POLITI」「POLICIA」「POLICJA」と、各国の警察車両に各国語で表記されています。
これ、現地の人が混乱しないのでしょうかね?

その部隊の共通の装備が、EUのパッチの付いた青いベレーと、ブラザード(腕章)です。

手持ちのブラザードからいくつか。

こちらは「EU POLICE」。分かりやすい表記です。




こちらは「EUPM」。略称がメジャーではないので、我々日本人には伝わりづらい表記。
同じデザインで「EUFOR」「MP」「EUPOL」「GENDFOR」「CANINE」などがあるようです。ぜひとも手に入れたいところです。




こちらはアフガン派遣部隊用のブラザード。





EUGENDFORの隊員。おそらくポルトガルGNR。
珍しいSMG、チリ産のFAMAE SAFらしきものを持っています。



アメリカの警察は軍のMPくらいでしかブラザードを見かけませんが(一般の警察では、腕章がナチスを連想するので好まれないという話を
聞いた事があります)、ヨーロッパでは私服も制服もブラザード。フランスの犯罪映画では、私服の刑事がオレンジ色のブラザードをしている
場面を良く見かけます。

そういや日本の警察文化も腕章が一般的ですね。

フランスの国家憲兵隊。

私服の識別用に使うようですが、実際の着用写真を見つけられませんでした。最近は憲兵隊、警察ともに下側に個人識別の7桁のナンバー
をベルクロで貼るようになったようです。

パッチにもお国柄が出ています。フランスの国家憲兵隊は白や黒、青が中心の洗練されたデザイン。

青の色が綺麗で、気に入っています。
ジャンダルムリ以外の警察でも、青や白が基調のデザインが多いようです。

これがイタリアになると、赤いのが入ってきて派手になります。

カラビニエリの中でも赤が多いパッチが中心ですので、多少盛ってますが(笑)。こちらもデザインが秀逸です。

カラビニエリの制服や活動服にも赤いラインが入っています。イタリアには“カラビニエリではズボンを間違って裏返しに履かないために
赤い線が入っている”というジョークがあるそうです。


パッチやブラザード、集め始めると「収集沼」にはまってしまいますね。

  

Posted by ムラカミ at 22:27Comments(2)カラビニエリ

2013年09月10日

CARABINIERIのホルスター

まもなくハートロックの季節ですよ。

ワタクシも参加しますが・・・まだ大々的に準備してません。
てか準備? んなモン知んね (←夏休みの最後に宿題をするタイプ)
実際には僅かながら、ちびちびと準備を進めていますが、なにせ肝心要の主力ライフル、ARX160がいまだ発売されていません。
もう、ハートロックに間に合わない予感が120%です。

当初は3月発売予定だったんだけどもね★


というわけで、全く関係ない話題を。
カラビニエリ(軍警察)です。


カラビニエリのホルスターが届きました。

VEGA HOLSTERのMB220Lです。

カラビニエリのホルスター、といってもこれといって決まっているわけではなく、
隊員によってまちまち。ある人はバリバリのタクティコーなレッグホルスター(サファリの6004/6024みたいなタイプ)をしていたり、
またある人はスリッパみたいな貧相なホルスターをしてたり(大丈夫なのか?)。

この人たちはタクティコー派



「YOUの襟章、まがってるYo みっともないぞー♪ ウホッ」


で、こっちはアフガンで地元警察を訓練中の隊員。はっきり見えませんがMB220Lに似たタイプ(メーカーはRADAR1957ではないかと)。

RADAR5163 MSU http://www.radar1957.it/it/fondine/fondine-professionali-da-divisa/fondina-5163.php?m=5&sm=&sx=32&id_directory_prev=

騒擾の出動か、デモ警備か。この人たちはフラップの大きなホルスターを着用。





で、このMB220L、まさしくアレですよ。米軍に採用されてるM12ホルスター。使いづらいって評判の。

フラップがしっかりしているのでちょっとやそっとでは銃を落としませんが、なにせすぐに抜けない。
そのM12のフラップをさらにデカくしたのがMB220Lです。
M12はイタリアのビアンキで作っていたので、MB220Lのデザインはパクったインスパイアされたのでしょうか。

ん~、大げさでアンバランスで不恰好すぎて、とっても素敵です。一目ぼれしてしまいました。
ブルーなのが治安機関していて、さらに素敵です。ランヤードが似合います。

フラップを開けると


裏側


まんま、M12ホルスターwwwww
ご丁寧にバレルをゴシゴシする棒までおんなじです。
存在感はバッチリですが、ものすごく抜きづらいです。フラップ開けて・・・に時間がかかりすぎ。
もし米国ならば殉職してしまいます。
が、やっぱカッコいい(ってオレだけ!?)


ヨーロッパの多くの国では、警察と軍の中間に、国家憲兵隊や軍警察などの準軍事機関があります。
平時は治安維持任務、有事の際は軍事作戦を行います。昔の王政、貴族政治のなごりだったりするようです。
そのため、通常勤務の制服などは中世然としたデザインだったりもします。
最近では、コソボやアフガン、イラクにも派遣され、治安維持の一翼を担っています。
ミリフォトなどで写真を見かける、スペインのグアルディア・シビル(Guardia Civil)やフランスのジャンダルマリ(Gendermerie)、
ポルトガルのグラーダ・ナシオナルGNRなどは、凛としてカッコいいと思います。

イタリアのカラビニエリもそれらの地域に派遣されています。

EU POLICE MISSION(EUPM)として訓練中の隊員。アフガンやコンゴ、コソボなどに展開中。
青い腕章とベレーがEUPMの証。
ホルスターは・・・タクティコーなレッグホルスター。


イラクに展開中のカラビニエリ。背後はIVECOのトラック。ヘルメットはおそらくRBR、手にするAR70/90にはグレネードランチャーまでついています。
この姿、準軍事機関なのがよく判ります。





カラビニエリの青い格好してサバゲに出たら・・・目立つだろうなー(マトになる、って意味で)  

Posted by ムラカミ at 21:45Comments(2)カラビニエリ