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Posted by ミリタリーブログ at

2014年02月23日

マルイ レミントンM870

マルイのM870タクティカルです。
発売からしばらく経ってしまいましたが、ようやく購入しました。

オリジナルの製品は、タクティカルと銘打ちながらも、おとなしい外見。
フォアグリップは径の細いデザイン、それにライフルストック仕様。
レシーバー上部にマウントがあるのでタクティカルっぽい感じもしますが、
私の好みは、もうすこしゴリゴリしたところが欲しいです。

少しだけ、いじってみました。




まずはマガジンチューブ。バレルが長いので、それにあわせて長くしたほうが迫力が出そう。
そう思い、G&Pの「スペアマガジンチューブ エクステンション」を。
バレルを短くするっていう手もありますが、長いライフルストックに短いバレルの組み合わせって
ブサイク(と思うのは私だけ!?)。取り回しは短いほうが格段にいいんですが・・・ここは見た目重視で。
迫力が出ました。

どうせバレルが長いのだから・・・インナーバレルも延長してみました。
マルイ純正のバレルは、アウターの6割くらいの長さまでになってます。これをKMのTNバレルに。
アウターバレルのマズル近くまでインナーが延びました。念のため、暖かくなる頃にパワーチェックが必要ですね。

次に、ACCESS OVERSEAS輸入の「ショットガン ヒートシールド」をバレル上面に取り付けました。
樹脂製ですが、実銃用。耐熱樹脂なのでしょうか。とたんに雰囲気が変わりました。







試射は人気の無い山の中へ。自宅から車を走らせ、近所の山に。
先々週の大雪がまだ残り、日陰は真っ白で車もこれ以上入れません。


周囲に人がいないこと、当たって壊しそうなものが無い事を確認し、林に向かって試射。


まずはマガジン装てん。ショットシェル形の30連マガジンが雰囲気満点です。
そしてコッキング。ジャコッ、とスムーズな動き。小気味良い音が響きます。

先週と比べ暖かくなったとはいえ、まだまだ寒い。しかも雪の残る山の中。はたして・・・
ファイア! 「パシッ!」
弾が10m先くらいまでヘロヘロと飛んでいき、ドロップ。さすがに真冬のガスガン、こんなものでしょう。


で、試しにガスタンクを手で、人肌くらいに暖めてみる。再度・・・
「バシュッ!」
スーッと3発の弾が延びていきます。パラパラと木々に着弾。
電動ガンよりは明らかに射程が短いですが、思いのほか飛んでます。

てことは、暖かい時期ならば大丈夫。サバゲに十分使えそうです。バレル替えたのも効いてるのかな?

そして、ポンプアクションだけでラピットファイアしてみたり、狙って1ショット(3発/6発)撃ち比べててみたり。
M870、いろいろと初期不良を聞きますが、この個体は大丈夫のようです。


これ、楽しいね~!! マルイさん、ありがとう!!


暖かくなったらゲームに持ち出して、思う存分遊んでみたいです。電動ガンと渡り合ってみたいです。


こんな感じで。映画「ザ タウン」からエージェント フローリー。




アメリカのパトカーみたいに立てかけてみる(笑)。



けっこう迫力が出てきましたが、あとはフォアグリップ。形の細いのを何とかしたい。
これにSUREFIREの618FAとか取り付けたらかっこいいだろうなぁ・・・。


  

Posted by ムラカミ at 16:38Comments(4)エアガン

2014年02月06日

EU警察のブラザードとか

EUPM(EU POLICE MISSION 欧州連合警察ミッション)
1999年、ヘルシンキ欧州理事会にて、紛争などEU域内外での危機に対し、発生から60日以内の軍事展開が可能な6万人規模の緊急
対応部隊隊(EUFOR)と、警察部隊(EUPM)の創設を決定した。それに沿う形で、国連の国際警察機動部隊の業務を引き継ぐ形で、03
年のボスニア派遣からスタートした。
EUPMは、EU加盟国の警察や国家憲兵隊、軍警察などの治安機関から人員を供出して、派遣先の警察任務や現地治安機関の支援を
行う文民警察任務である。http://www.eupm.org/

イタリア、フランス、ドイツ、ベルギー、ポルトガルなどのEU加盟国に加え、カナダ、キプロスなどの非EU加盟国も参加している(資料では
ロシアからの派遣もあったようですが、はっきりしません・・・)。過去にはボスニアやマケドニア、コンゴに派遣実績があり、アフガニスタン
にも派遣されている。

2004年9月には紛争後の不安定な地域に派遣する「欧州憲兵隊」の創設にフランス、スペイン、イタリア、ポルトガル、オランダの
5カ国が合意した(EU GENDFOR)。http://www.eurogendfor.org/



カタい出だしから始まりましたが、次回のHEART ROCK 2.0にEUPMとして出てみようかな、なんて思い立ったもんですから、色々と
調べておりました。写真を探してみると、イタリアやフランス、ポルトガルが多いようです。

イタリアは主にカラビニエリ=軍警察(警察軍、国家治安警察隊 と訳される場合もあり)ばかり。フランスはジャンダルムリ=国家憲兵隊
や国家警察(POLICE NATIONALE)、地域警察(police municipale)など、いろいろな機関が人を出しているようです。ポルトガルは
主に国家警備隊(Guarda Nacional Republicana)。

それぞれの国が装備そのままだったり、その国独自の派遣被服・装備だったりと、いろいろな服の人がいて賑やかです。車両のドアには
「POLICE」「GENDARMERIE」「CARABINIERI」「POLIZEI」「POLITI」「POLICIA」「POLICJA」と、各国の警察車両に各国語で表記されています。
これ、現地の人が混乱しないのでしょうかね?

その部隊の共通の装備が、EUのパッチの付いた青いベレーと、ブラザード(腕章)です。

手持ちのブラザードからいくつか。

こちらは「EU POLICE」。分かりやすい表記です。




こちらは「EUPM」。略称がメジャーではないので、我々日本人には伝わりづらい表記。
同じデザインで「EUFOR」「MP」「EUPOL」「GENDFOR」「CANINE」などがあるようです。ぜひとも手に入れたいところです。




こちらはアフガン派遣部隊用のブラザード。





EUGENDFORの隊員。おそらくポルトガルGNR。
珍しいSMG、チリ産のFAMAE SAFらしきものを持っています。



アメリカの警察は軍のMPくらいでしかブラザードを見かけませんが(一般の警察では、腕章がナチスを連想するので好まれないという話を
聞いた事があります)、ヨーロッパでは私服も制服もブラザード。フランスの犯罪映画では、私服の刑事がオレンジ色のブラザードをしている
場面を良く見かけます。

そういや日本の警察文化も腕章が一般的ですね。

フランスの国家憲兵隊。

私服の識別用に使うようですが、実際の着用写真を見つけられませんでした。最近は憲兵隊、警察ともに下側に個人識別の7桁のナンバー
をベルクロで貼るようになったようです。

パッチにもお国柄が出ています。フランスの国家憲兵隊は白や黒、青が中心の洗練されたデザイン。

青の色が綺麗で、気に入っています。
ジャンダルムリ以外の警察でも、青や白が基調のデザインが多いようです。

これがイタリアになると、赤いのが入ってきて派手になります。

カラビニエリの中でも赤が多いパッチが中心ですので、多少盛ってますが(笑)。こちらもデザインが秀逸です。

カラビニエリの制服や活動服にも赤いラインが入っています。イタリアには“カラビニエリではズボンを間違って裏返しに履かないために
赤い線が入っている”というジョークがあるそうです。


パッチやブラザード、集め始めると「収集沼」にはまってしまいますね。

  

Posted by ムラカミ at 22:27Comments(2)装備小物カラビニエリ