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Posted by ミリタリーブログ at

2015年10月25日

スタークのGLOCK42



STARK ARMS(HOGWARDS)のG42を購入しました。
何やら大人の事情(刻印とか)で、今度からホグワースとスタークって名前を使い分けるようですね。

会社での休憩時間、いつものように仙台フロンティアさんのHP http://www.ms-f.com/frontier/index.html 見てたら
新入荷にG42が! 仕事終わったら即、買いに。お店で見た第一印象は「小っさっ!」


まずはサイズ感の確認を。とにかく小さいです。スライドが角ばっているのでボリューム感がありますが、
PPK/sとかSIG P230くらいの大きさでしょうか。

G17と比較





まるでドンキあたりで売ってる、グロック17あたりを模したピストルライターみたいです。

そして薄い! 実物がコンシールドキャリーを意識しての、.380AUTOのシングルカラムで
薄~くデザインしているのを、見事に再現しています。

握ってみます。薄っ! で、小っさっ!
私は手がデカいほうなので、握ると小指が完全に外に出てしまいます。ホント、小さいなぁ・・・。

フロント、リアサイトは実物サイズだそうで、どっかのトリチウムサイトと交換したいところ。


マガジンもこの通り。

G42はリコイルスプリングが実銃のようにダブルになっています。G17のJP ver.ではHFC134aでの動作を
考慮した為なのかここはオミットされてただけに、今回は嬉しい仕様です。



実銃は護身用途での購入をターゲットとしていて、銃自体が小さい事もあり、G17やG19の様なアンダーマウントがありません。
なので、そのままではX300やTLR3などのライトを取り付けられない(付けたとしてもデカいかな・・・)のですが、
なんとG42専用のライト(レーザーサイト付き)があります。


Stream lightのTLR6。G42の専用設計。これで$100くらいです。買っちゃおうかな?




さてさてエアガンに戻ります。

このG42、箱出しでどうにも動きが渋い。買ったときに試射したときも少し生ガスを噴いて、
その後、家でスライドをガシガシ動かしてみていじったりしてたのですが、なにか噛んだ様に
動きが渋く、たまにスライドが戻る際に半閉鎖状態で止まってしまいます。

どうやらローディングノズルがスプリングの力だけでは素直に戻らないのと、ピストンカップが
ノズルに当たってるようです。


まず、ローディングノズル。

ノズルに成型バリがありました。さらにスライド(鋳物)。スライド内面のノズルと擦れる範囲、ここの表面が荒いのが原因かと。
ノズルをペーパーでこすり、バリ取り。スライド内面をペーパー → コンパウンドで磨いたら、スプリングだけでスムーズに
ノズルが戻るようになりました。

次にピストンカップの引っ掛かり。

こちらもノズル側のバリが原因の様です。金型分割面(スライド成型部ゆえバリが出やすい)にバリがあったり、形状が角エッジに
なっていたりして、ゴム製のピストンカップが引っ掛かります。ノズルの、ピストンカップが入るとこの角をペーパーで仕上げたら、スムーズに入るようになりました。

ついでに、スライドとフレームの摺動部分も軽くペーパー仕上げ。


手を加えたら、スムーズに動くようになりました。ガス入れて撃ってみたら、ガツガツ動きます。マガジンが小さいので
冷えやすいのは致し方ないところですが、それでも人肌で温めると問題なく12発撃ち尽くします。

こりゃいいや!





日曜日、1日こればっかり撃って遊んでました。

その後にG17を持ったらなんか異様にデカい・・・。まるでMk.23でも持っているかのよう。
あれ、G17が普通サイズだったんだよね??? G17ってこんなに角ばったグリッピングだったっけ?
まるで角材握ってるみたい。


不思議な気づきのあった、そんなエアガンいじりでした。  

Posted by ムラカミ at 22:16Comments(2)エアガン