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Posted by ミリタリーブログ at

2019年01月13日

改造! 56式チェストリグ

久々の更新となります。
昨年から色々とありまして、なかなかゲームにも行けずの日々を過ごしております。


そんな中、前回のイスラエルP83チェストリグに続き、
チェストリグの大本命、中華人民解放軍の56式チェストリグです。
本国の中国以外にも、ベトナム戦争の頃からアメリカ軍などに、
アフガン侵攻の頃のソビエト軍もコピーして使ってました。
さらにはその後の装備に多大な影響を与え、今や様々なメーカーのチェストリグの設計母体になってるのはご存知の通り。

登場から半世紀。いまだに使いやすいのは違いないのですが、
流石にもうちょっとこうなったら使いやすい感は拭えません。
なので、怪しいチェストリグにすべく改造してみました。




このスタンプがいい味していますね。



何気に昔は800円とかで投げ売りしていましたが、
いまや国内も海外も値段が高くなってました。
とはいえ、三千円くらいですが・・・。

着けてみると、ショルダーのストラップの調整が中々面倒なのと、
着脱のしづらさが気になります。腰のストラップはいちいち結ばなきゃならないんで、現用で使う時はバックル化するのが定番になってますね。
それから無線を入れたい。なんなら小物入れもあると便利。
半世紀前なら大変優秀な設計ですが、現用化するには手直しが必要です。

そして56式あるあるに、虫食い、変色、サビ、カビなどがあります。
今回もストラップ部分は虫食いが。使ってるうちに切れちゃうよ、これ。



なので今回の改造の内容。
マガジンが入る脇の手榴弾入れを外し、そこにラジオポーチとユーティリティポーチをつける。
ストラップはナイロン化して、着脱しやすいようにバックルを設ける。無線のハンドマイクを取り付けられるように
左肩にループとDリングを設置する。

取り付けるポーチは色味を考慮して、引き締まる黒にしました。
ここはEAGLEかパラクのポーチを・・・嘘です。どうせガシガシ使うもんだから、
お手軽なFLYYEです。ちょいと見ならわからない(笑)。貰いモノがたまたま手元にあったってのも。


リッパー使ってチマチマと外して


ポーチのMOLLEも全部外して、ミシンで直縫いしました。
家庭用ミシンだと、非力ゆえに厚手のナイロンには苦労しました。
いま思い起こすと、1インチのナイロン素材でMOLLEのパルステープを作って
縫い付けたほうが簡単だし、後々ポーチの組み替えも出来たかな?と、反省。

出来ました。





ここまでするくらいなら、ナイロンのチェストリグを買った方が安くて早くね?
と聴こえてきそうですが、いやいやロマンですよ。手をかけた先にロマンがある!(白目)


腰のストラップにはDリングをかましてます。一応、部品はこだわりのITW。
高いものでもないので・・・。
根元は元々のストラップ部分を使ってます。








次のゲームに使ってみようかな。
パコール被って、パトゥ羽織って、リュックしょって。


M4にギャングスタイルグリップとデルタパットのついたようなやつとか、擦れてテカテカしてるAKMとかが似合いそうです。

あ、どっちも持ってねぇや・・・。  

Posted by ムラカミ at 19:42Comments(0)装備小物